こんにちは、けんちゃんファンドです！
今後、株価が上昇するかもしれない銘柄を予想していきます。
はじめにお断りをいれておくと個別銘柄の買いを推奨しているわけではありません。
23年05月25日時点で日経平均が3万円越えをキープしており、好調な相場が続いています。
好調な相場が続いている要因に以下のようなものが考えられています。
好調な相場続いている理由として考えられる7つの要因
- 東証の改善要請（PBR1倍割れ）
- バフェット効果
- 自社株買い
- 好調な企業決算
- 海外投資家の期待
- 金融緩和継続姿勢
- 金融不安の後退
日経平均が上昇していると考えられる要因を紐とくことで、今後、中長期で株価が上昇するかもしれない銘柄を先回り買いができると考えました。
特に①②③④に注目します。
それでは本題に入ります。
株価が上昇するかもしれない銘柄を予想
結論
結論からお話すると以下の①②③④の情報の中から中長期で株価の上昇が期待できる銘柄が出てくるのではないかと思います。
①【東証の改善要請（PBR1倍割れ）】（24銘柄）
銘柄/コード/PBR
- 日本郵政（6178） 0.34倍
- ゆうちょ銀行（7182） 0.4倍
- 日産自動車（7201） 0.4倍
- ＩＮＰＥＸ（1605） 0.52倍
- みずほＦＧ（8411） 0.57倍
- 三井住友ＦＧ（8316） 0.58倍
- 本田技研工業（7267） 0.59倍
- 日本製鉄（5401） 0.61倍
- 三菱ＵＦＪ ＦＧ（8306） 0.63倍
- 三井住友トラストHD（8309） 0.65倍
- 豊田自動織機 （6201）0.67倍
- 第一生命ＨＬＤＧ（8750） 0.82倍
- オリックス（8591） 0.83倍
- ソフトバンクG（9984） 0.83倍
- ＭＳ＆ＡＤ ＨＤ（8725） 0.84倍
- ＳＵＢＡＲＵ（7270） 0.86倍
- 三井不動産（8801） 0.86倍
- 住友商事（8053） 0.87倍
- Ｚ ＨＬＤＧ（4689） 0.89倍
- 東海旅客鉄道（9022） 0.89倍
- 京セラ（6971） 0.9倍
- パナソニック HD（6752） 0.93倍
- トヨタ自動車（7203） 0.93倍
- 三菱地所（8802） 0.96倍
②バフェット効果（34銘柄）
銘柄/コード
- INPEX（1605）
- 本田技研（2767）
- 神戸物産（3038）
- 信越化学（4063）
- 花王（4452）
- 武田薬品（4502）
- テルモ（4543）
- 第一三共（4568）
- 富士フイルムHD（4901）
- ENEOS（5020）
- 日本製鉄（5401）
- 日本郵政（6178）
- ダイキン工業（6367）
- 日立（6501）
- ソニーグループ（6758）
- キーエンス（6861）
- トヨタ自動車（7203）
- パンパシフィックHD（7532）
- 任天堂（7974）
- 豊田通商（8015）
- 東京エレクトロン（8035）
- ユニ・チャーム（8113）
- 三菱UFJFG（8306）
- 三井住友FG（8316）
- みずほFG（8411）
- オリックス（8591）
- 東京海上HD（8766）
- 日本郵船（9101）
- 商船三井（9104）
- 川崎汽船（9107）
- 日本電信電話 （9432）
- KDDI（9433）
- ソフトバンク（9434）
- ニトリホールディングス（9843）
③自社株買い（11銘柄）
銘柄名/コード/連続回数
- 日本電信電話（9432）10年連続
- トヨタ自動車（7203）9年連続
- 三菱UFJFG（8306）8年連続
- KDDI（9433）8年連続
- ソフトバンクG（9984）8年連続
- 三井物産（8031）7年連続
- SOMPO HD（8630）7年連続
- 花王（4452）6年連続
- 塩野義製薬（4507）6年連続
- ブリヂストン（5108）6年連続
- キヤノン（7751）6年連続
④好調な企業決算（14銘柄）
銘柄名/コード
- INPEX(1605）
- オリエンタルランド（4661）
- 三菱UFJ FG（8306）
- ルネサスエレクトロニクス（6723）
- 東海旅客鉄道（9022）
- 三井住友FG（8316）
- みずほFG（8411）
- SUBARU（7270）
- エヌ・ティ・ティ・データ（9613）
- 信越化学工業（4063）
- セブン＆アイHLDG（3382）
- アドバンテスト（6857）
- 日本ペイントHLDG（4612）
- スズキ（7269）
中長期で株価の上昇が期待できると考えた理由は本文に記載しますので、最後までご覧いただけると幸いです。
①東証の改善要請（PBR1倍割れ）
以下の理由からPBR1倍割れの銘柄から選びます。
東京証券取引所がPBR1倍を下回る上場企業に対して株価水準を引き上げるための具体策の開示を求めており、要求に応じて改善のための具体策を講じることで株価が上昇する可能性がある。
PBR1倍割れの企業は楽天証券を活用し調べます。
今回は特に安心して保有できる時価総額が大きい大型株（時価総額上位100社）からPBR1倍割れの企業を選びます。
時価総額が大きい大型株が安心して保有できると考える以下4つの理由があります。
- 安定性と信頼性: 大型株は通常、市場で確立された企業や業界のリーダーで、長期間にわたって安定的な収益を生み出し、市場の信頼を築いています。
- 経済のサイクルに対する抵抗力: 経済のサイクルの変動に対して一般的に耐性を持っています。グローバル市場に存在し、複数の業界や地域に多角化していることが多いため、特定の業界や地域の影響を受けにくい傾向があります。
- 強力な資本基盤: 豊富な資本を持っており、成長や競争力を維持するための研究開発や戦略的な投資に積極的に取り組んでいます。これにより、新たな市場に進出したり、技術革新を推進したりする余裕を持っています。
- 流動性と取引の容易さ: 流動性の高い株式は、需要と供給のバランスが取りやすく、価格の急激な変動が起きにくい傾向があります。
2023年05月26日（金）時点
PBRが低い順番
時価総額が大きくPBRが1倍を割れている企業は東京証券取引所の要請に応じてPBRを高める努力をする可能性が高いと思うので、おさえておきたい銘柄です。
②バフェット効果
ウォーレン・バフェット氏が2023年4月に来日し、5大商社株の保有比率を高めたことや、日本株への追加投資の可能性を表明しました。
バフェット氏が総合商社株以外に投資をするかもしれないと表明したことで、他の銘柄に物色の矛先が向かっています。
さまざまな角度からバフェット氏が投資をするかもしれない企業を考えました。
「ウォーレン・バフェット氏が五大商社の次に買う日本株はこれだ！優良企業厳選15銘柄」の中で紹介したのは以下になります。
銘柄/コード
- ソニーグループ（6758）
- 日本電信電話 （9432）
- トヨタ自動車（7203）
- 日本製鉄（5401）
- 三菱UFJFG（8306）
- オリックス（8591）
- INPEX（1605）
- 任天堂（7974）
- キーエンス（6861）
- 信越化学（4063）
- 日立（6501）
- 第一三共（4568）
- 三井住友FG（8316）
- 東京海上HD（8766）
- ダイキン工業（6367）
15銘柄に絞った理由を記載しています。
「ウォーレン・バフェット氏が買うかもしれない利益を出している株主還元に積極的な優良企業厳選19銘柄」の中で紹介したのは以下になります。
銘柄/コード
- 日本郵船（9101）
- 商船三井（9104）
- 本田技研（2767）
- KDDI（9433）
- 川崎汽船（9107）
- ENEOS（5020）
- みずほFG（8411）
- ソフトバンク（9434）
- 日本郵政（6178）
- 花王（4452）
- 三菱HCキャピタル（8593）
- KDDI（9433）
- ユニ・チャーム（8113）
- パンパシフィックHD（7532）
- ニトリホールディングス（9843）
- 神戸物産（3038）
- 豊田通商（8015）
- 富士フイルムホールディングス（4901）
- テルモ（4543）
19銘柄に絞った理由を記載しています。
「ウォーレン・バフェット氏が買うかもしれない日本株を世界最大級のファンドが保有している銘柄から予想」の中で紹介したのは以下になります。
銘柄/コード
- 信越化学（4063）
- 武田薬品（4502）
- 第一三共（4568）
- ダイキン工業（6367）
- 日立（6501）
- ソニーグループ（6758）
- キーエンス（6861）
- 東京エレクトロン（8035）
- 東京海上HD（8766）
- KDDI（9433）
10銘柄に絞った理由を記載しています。
③自社株買い
東京証券取引所のPBR1倍割れ改善要請に対応するかたちで自社株買いが活発になってきています。
自社株買いの金額が年間300億円以上を毎年のように実施している企業を調べました。
300億円以上の自社株買いを実施している企業の継続年数
2014年～2023年（途中経過）
銘柄名/コード/連続回数
- 日本電信電話（9432）10年連続
- トヨタ自動車（7203）9年連続
- 三菱UFJFG（8306）8年連続
- KDDI（9433）8年連続
- ソフトバンクG（9984）8年連続
- 三井物産（8031）7年連続
- SOMPO HD（8630）7年連続
- 花王（4452）6年連続
- 塩野義製薬（4507）6年連続
- ブリヂストン（5108）6年連続
- キヤノン（7751）6年連続
自社株買いを調べた情報は以下をご覧ください。
④好調な企業決算
2023年に入り日本を代表する企業の好調な決算発表が続いています。
時価総額上位100社（大型株）の中から前年度比30％以上成長している企業をピックアップしました。
まとめ
今回は4つの要素から今後、株価が上昇するかもしれない銘柄を予想しました。
結論からお話すると以下の①②③④の中から中長期で株価の上昇が期待できる銘柄が出てくるのではないかと思います。
①【東証の改善要請（PBR1倍割れ）】（24銘柄）
銘柄/コード/PBR
- 日本郵政（6178） 0.34倍
- ゆうちょ銀行（7182） 0.4倍
- 日産自動車（7201） 0.4倍
- ＩＮＰＥＸ（1605） 0.52倍
- みずほＦＧ（8411） 0.57倍
- 三井住友ＦＧ（8316） 0.58倍
- 本田技研工業（7267） 0.59倍
- 日本製鉄（5401） 0.61倍
- 三菱ＵＦＪ ＦＧ（8306） 0.63倍
- 三井住友トラストHD（8309） 0.65倍
- 豊田自動織機 （6201）0.67倍
- 第一生命ＨＬＤＧ（8750） 0.82倍
- オリックス（8591） 0.83倍
- ソフトバンクG（9984） 0.83倍
- ＭＳ＆ＡＤ ＨＤ（8725） 0.84倍
- ＳＵＢＡＲＵ（7270） 0.86倍
- 三井不動産（8801） 0.86倍
- 住友商事（8053） 0.87倍
- Ｚ ＨＬＤＧ（4689） 0.89倍
- 東海旅客鉄道（9022） 0.89倍
- 京セラ（6971） 0.9倍
- パナソニック ＨＬＤＧ（6752） 0.93倍
- トヨタ自動車（7203） 0.93倍
- 三菱地所（8802） 0.96倍
②バフェット効果（34銘柄）
銘柄/コード
- INPEX（1605）
- 本田技研（2767）
- 神戸物産（3038）
- 信越化学（4063）
- 花王（4452）
- 武田薬品（4502）
- テルモ（4543）
- 第一三共（4568）
- 富士フイルムHD（4901）
- ENEOS（5020）
- 日本製鉄（5401）
- 日本郵政（6178）
- ダイキン工業（6367）
- 日立（6501）
- ソニーグループ（6758）
- キーエンス（6861）
- トヨタ自動車（7203）
- パンパシフィックHD（7532）
- 任天堂（7974）
- 豊田通商（8015）
- 東京エレクトロン（8035）
- ユニ・チャーム（8113）
- 三菱UFJFG（8306）
- 三井住友FG（8316）
- みずほFG（8411）
- オリックス（8591）
- 東京海上HD（8766）
- 日本郵船（9101）
- 商船三井（9104）
- 川崎汽船（9107）
- 日本電信電話 （9432）
- KDDI（9433）
- ソフトバンク（9434）
- ニトリホールディングス（9843）
③自社株買い（11銘柄）
銘柄名/コード/連続回数
- 日本電信電話（9432）10年連続
- トヨタ自動車（7203）9年連続
- 三菱UFJFG（8306）8年連続
- KDDI（9433）8年連続
- ソフトバンクG（9984）8年連続
- 三井物産（8031）7年連続
- SOMPO HD（8630）7年連続
- 花王（4452）6年連続
- 塩野義製薬（4507）6年連続
- ブリヂストン（5108）6年連続
- キヤノン（7751）6年連続
④好調な企業決算（14銘柄）
銘柄名/コード
- INPEX(1605）
- オリエンタルランド（4661）
- 三菱UFJ FG（8306）
- ルネサスエレクトロニクス（6723）
- 東海旅客鉄道（9022）
- 三井住友FG（8316）
- みずほFG（8411）
- SUBARU（7270）
- エヌ・ティ・ティ・データ（9613）
- 信越化学工業（4063）
- セブン＆アイHLDG（3382）
- アドバンテスト（6857）
- 日本ペイントHLDG（4612）
- スズキ（7269）
大型株から選びましたので、比較的株価は安定していると思います。
中長期で安心して株を保有したい投資家に参考になる投資情報だと思っています。
今回の投資情報を参考にしていただけると幸いです。
