こんにちは「けんちゃんファンド」といいます。
サラリーマン×投資家×ブロガーで、日本株投資開始以来6年で資産を35倍以上に増やした実績があり、長期で個別日本株と米国株に投資をしております。
ブログでは、有望銘柄や株主優待銘柄を中心にご紹介をしていきますので、よろしくお願いいたします。
このページでは、2001年~2020年全上場企業の、公募価格から現在値の上昇倍率を調べ、1番利益が出た株のランキング(キャピタルゲインが出た銘柄)を公開するという内容になります。
今回のブログも大変有益な情報となっていますので、最後までぜひご覧ください。
本当におすすめの書籍をご紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
- 過去の株価上昇実績を知りたい
- 過去にならい今後の投資の参考にしたい
- 上昇する銘柄の傾向をつかみたい
結論から先にご覧ください。
公募価格からの株価上昇倍率ランキング
株価上昇倍率一覧表TOP10(2001年~2020年)
2001年から2020年までの公募価格から現在値までの上昇率順に掲載(TOP10)
- エムスリー(148.35倍)
- MonotaRo(112.64倍)
- 北の達人コーポレーション(109.79倍)
- エス・エム・エス(81.6倍)
- 朝日インテック(67.1倍)
- GMOペイメントゲートウェイ(63.24倍)
- ZOZO(54.79倍)
- 日本M&Aセンター(51.59倍)
- SHIFT(51.58倍
- チェンジ(51.27倍)
2004年上場のエムスリーさんを当時の公募価格85万円で100株購入したと想定した場合、2021年02月12日(金)まで保有していたら、約148倍の約1億2,600万円になった計算です。
たった100株購入して17年保有していたら85万円が1億以上の資産になる。
信じれらませんが、これが株式投資の醍醐味ですね。
みなさんも株価が上昇する銘柄を発見できるように一緒に勉強していきましょう。
公募価格から現在値、年代別上位銘柄(2001年~2020年)
2001年から2020年まで順番に見ていきます。
2001年上場企業
- Jストリーム(11.47倍)
- クイック(9倍)
- 野村総合研究所(5.89倍)
- インテージホールディングス(5.15倍)
2002年上場企業
- シーティーエス(29.66倍)
- 竹内製作所(22.08倍)
- シノケングループ(20.03倍)
- COTA(16倍)
- フジオフードグループ本社(15.63倍)
- サン電子(13.62倍)
- デジタルアーツ(13倍)
2003年上場企業
- エスビーエス(46.39倍)
- セリア(28.38倍)
- 日本電技(10.74倍)
- 夢真(10.41倍)
- 東京センチュリー(10.2倍)
2004年上場企業
- エムスリー(148.35倍)
- 朝日インテック(67.1倍)
- コスモス薬品(33.12倍)
- 東祥(21.35倍)
- SHOEI(14.71倍)
2005年上場企業
- GMOペイメントゲートウェイ(63.24倍)
- cotta(12.27倍)
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント(11.13倍)
- JCU(10.07倍)
2006年上場企業
- MonotaRO(112.64倍)
- 日本M&Aセンター(51.59倍)
- EIZAPG(健康コーポレーション)(23.57倍)
- インフォマート(21.12倍)
- 神戸物産(18.59倍)
- eBASE(17.07倍)
- ジンズホールディングス(15.68倍)
- 出前館(15.47倍)
- トリドール(14.51倍)
- エレコム(14.43倍)
- ギガプライズ(13.56倍)
- エスプール(10.17倍)
2007年上場企業
- ZOZO(54.79倍)
- コムチュア(32.08倍)
- トリケミカル研究所(30.59倍)
- アバント(25.17倍)
- アイル(14.72倍)
- コシダカ(13.06倍)
- アークランドサービス(13.02倍)
- アドソル日進(11.9倍)
- 日本商業開発(10.42倍)
2008年上場企業
- エス・エム・エス(81.6倍)
- 物語コーポレーション(17.57倍)
- ホシザキ(13.73倍)
- GMOペパボ(12.8倍)
2008年09月15日にアメリカの投資銀行である「リーマンブラザーズ経営破綻」を発端に世界的に金融危機が発生し、世界同時株価下落が発生した。
2009・10年の上場企業が少なかったことはこの事が影響していると思います。
2009年上場企業
- グリムス(21.35倍)
- ヤーマン(10.38倍)
2010年上場企業
- イー・ガーディアン(15.55倍)
- トランザクション(13.12倍)
2011年上場企業
- ジャパンマテリアル(20.59倍)
- ファインテックス(13.91倍)
- ブレインパッド(11.59倍)
2012年上場企業
- 北の達人コーポレーション(109.79倍)
- チャーム・ケア・コーポレーション(22.55倍)
- エニグモ(15.22倍)
- キャリアリンク(15倍)
- ユーグレナ(14.56倍)
- IBJ(12.64倍)
- ベクトル(11.67倍)
- シュッピン(11.41倍)
- 全国保証(10.18倍)
- インパクト(10.13倍)
2013年上場企業
- ペプチドリーム(20.42倍)
- M&Aキャピタルパートナーズ(19.88倍)
- ネクステージ(16.64倍)
- システム情報(12.24倍)
- オイシックス(10.85倍)
- オープンハウス(10.12倍)
2014年上場企業
- SHIFT(51.58倍)
- 弁護士ドットコム(27.78倍)
- オプティム(26.72倍)
- 丸和運輸機関(20.1倍)
- メドピア(18.73倍)
- メディカル・データ・ビジョン(15.55倍)
- エラン(13.77倍)
2015年上場企業
- ラクス(30.1倍)
- リブワーク(18.37倍)
- テラスカイ(18.35倍)
- 鎌倉新書(14.54倍)
- ジグソー(14.49倍)
- ロゼッタ(12.42倍)
2016年上場企業
- チェンジ(51.27倍)
- グレイステクノロジー(24.46倍)
- インソース(21.55倍)
- PRTIMES(11.06倍)
- AWSホールディングス(10.23倍)
2017年上場企業
- ジャパンエレベーターサービスホールディングス(34.63倍)
- レノバ(18.99倍)
- ミダック(10.29倍)
2018年上場企業
- ファイバーゲート(8.78倍)
- マネジメントソリューションズ(8.14倍)
- GAtechnologies(6.05倍)
2019年上場企業
- AI inside(18.81倍)
- セルソース(12.66倍)
2020年上場企業
- ヘッドウォータース(8.6倍)
- GMOフィナンシャルゲート(8.54倍)
- ENECHANGE(7.35倍)
傾向を把握する
【2001年から2020年】NO1上昇率 業種一覧表
ご覧の通り上昇している銘柄に業種のかたよりがある事がわかると思います。
- 情報通信業:20件中8件の40%
- サービス業:20件中6件の30%
- それ以外:20件中6件30%
投資でリターンをあげるには、①情報通信業・②サービス業の中から選ぶ方が効率が良いことが分かります。
今後も同じ傾向が続くかは分かりませんが、投資の世界においては、過去の実績にならい可能性をあげる事が大切だと思います。
下記リンクから今回ご紹介したような10倍以上に成長する株を発見できるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。あなたの銘柄はありましたか、言われてみればなるほどなという銘柄が多かったのではないでしょうか。
- なぜあの時売ってしまったのか
- なぜあの時買わなかったのか
後悔している人がたくさんいると思います。私もその一人です。
繰り返しになりますが、傾向からも分かるように「情報・通信業」「サービス業」から株価が上昇している銘柄が多かったと思います。
今後も同じ傾向になるかは分かりませんが、過去の実績にならう事でよりあなたの成績があがると思います。
より可能性の高い投資を実践していきましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
けんちゃんファンド