【2023年02月最新】総合商社徹底比較データで見るNO1商社はここだ!

こんにちは、けんちゃんファンドです!

今回は総合商社株を調べていきます。

2023年02月03日(金)に商社の決算祭りがあり、各社の業績が好調だったため、再び注目が集まっています。

増配や自社株買い累進配当制度の導入など、今後も株価が堅調に推移していきそうなニュースがたくさん出ているので、商社株に注目をしていきます。

各社の株価推移は以下の通りです。(2023年02月03日時点)

配当利回りが高い順番にご紹介

双日(2769)配当利回り5.28%

2023年02月03日(金)時点

住友商事(8053)配当利回り5.07%

2023年02月03日(金)時点

兼松(8020)配当利回り4.86%

2023年02月03日(金)時点

丸紅(8002)配当利回り4.56%

2023年02月03日(金)時点

三菱商事(8058)配当利回り3.61%

2023年02月03日(金)時点

豊田通商(8015)配当利回り3.56%

2023年02月03日(金)時点

伊藤忠商事(8001)配当利回り3.49%

2023年02月03日(金)時点

三井物産(8031)配当利回り3.37%

2023年02月03日(金)時点

2023年に入りほとんどの銘柄で株価が好調です。

好調な総合商社の売上・利益・営業利益率を調べ、データをまとめていきます。

有益な情報になっていますので、最後までご覧ください。

けんちゃんファンド

本記事が参考になる投資家

  • 総合商社株を知りたい
  • 総合商社株で失敗したくない
  • 総合商社を比較したデータが見たい

それでは本題に入ります。

データでみる有望な総合商社

総合商社銘柄一覧

総合商社8銘柄

2023年02月03日(金)時点

配当利回り高い順番

全8銘柄の企業の「売上・営業利益・EPS」などのデータをランキング形式でまとめ、総合的に企業を分析、可視化していきます。

①売上CAGR(5年)

毎年、売上が伸びているかが企業にとって1番重要なので、売上CAGR(5年)を確認します。

売上CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間の売上年平均成長率を算出するものです。

全8銘柄の直近5年間の売上成長率を確認します。

売上CAGR(5年)

5年間の売上成長率が高い順番

(単位:百万)

②営利CAGR(5年)

次に営利CAGR(5年)を確認します。

営利CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間の営利年平均成長率を算出するものです。

売上の次に重要なのが営業利益が成長しているかです。

営業利益が成長している会社は、継続的な価値のある企業として評価されやすいために重要性が高いです。

全8銘柄の直近5年間の営業利益成長率を確認します。

営業利益CAGR(5年)

5年間の営業利益成長率が高い順番

(単位:百万)

③EPS CAGR(5年)

次にEPS CAGR(5年)を確認します。

EPS CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間のEPS年平均成長率を算出するものです。

EPSは企業がどれだけ利益を株主に還元しているかをチェックするために活用できます。

EPSは右肩上がりに数字が上昇していくのが理想的だとされています。

全8銘柄の直近5年間のEPS成長率を確認します。

EPS CAGR(5年)

5年間のEPS成長率が高い順番

④ROE(自己資本利益率)5年平均

次にROE(自己資本利益率)5年平均を確認します。

ROEの数字は原則的に高ければ高いほど好ましいとされています。

ROE(自己資本利益率)とは

「Return On Equity」の略語で株主資本利益率のことで、株主資本に対してどれだけ効率的に利益を上げているかを示してます。

全8銘柄の直近5年間のROE平均を確認します。

ROE(5年)

5年間のROE平均が高い順番

(単位:%)

⑤ROA(総資産利益率)5年平均

次にROA(総資産利益率)5年平均を確認します。

ROAの数字は高ければ高いほど効率よく利益を出していることになります。

ROA(総資産利益率)とは

「Return on Assets」の略語で会社の事業に対して投資された資産について、どれだけ効率よく収益を得ているかを示しています。

全8銘柄の直近5年間のROA平均を確認します。

ROA(5年)

5年間のROA平均が高い順番

(単位:%)

⑥自己資本比率

次に自己資本比率5年平均を確認します。

自己資本比率の数字は高ければ高いほど、会社の安全性が高いとされています。

自己資本比率とは

総資本に対する自己資本の比率。数字が高いほど会社の資本構成がよく安全性が高いとされています。

全8銘柄の直近5年間の自己資本比率平均を確認します。

自己資本比率(5年)

5年間の自己資本比率平均が高い順番

(単位:%)

⑦1株配当CAGR(5年)

次に1株配当CAGR(5年)の1株配当が伸びているか確認します。

1株配当CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間の1株配当年平均成長率を算出するものです。

全8銘柄の直近5年間の1株配当CAGR(5年)を確認します。

1株配当CAGR(5年)

5年間の1株配当CAGR(5年)が高い順番

(単位:円)

⑧配当性向(5年)平均

次に配当性向(5年)の平均を確認します。

配当性向とは

会社が税引き後の利益である当期純利益のうち、配当金の支払いに向けた数値(%)

配当性向は基本的には低いほうが好ましいとされています。

配当性向が高い場合は減配や無配になる可能性がある。

全8銘柄の直近5年間の配当性向平均を見ていきます。

配当性向5年平均

5年間の配当性向が低い順番

(単位:%)

総合ポイント

以上、8項目のデータを確認しました。

確認したデータをまとめると以下の通りです。

確認したデータ

企業分析に使った8項目のデータ

  1. 売上CAGR(5年)
  2. 営利CAGR(5年)
  3. EPS CAGR(5年)
  4. ROE(自己資本利益率)5年平均
  5. ROA(総資産利益率)5年平均
  6. 自己資本比率
  7. 1株配当CAGR(5年)
  8. 配当性向(5年)平均

企業分析をする上で特に重要な情報をデータとしてまとめました。

上記8項目をすべてのデータをもとにランキングにまとめます。

上位の銘柄ほど、安定している企業と評価できます。

総合ランキングNO1

総合ポイントが低いほうが良い

8銘柄を比較したものであり、上位銘柄を推奨するものではありません。

まとめ

今回のブログでは、総合商社株をご紹介させていただきました。

売上・利益が急激に伸びてきている総合商社が多い印象で、今後も注目を集めると思っています。

今回のデータを投資の参考にしていただけたら幸いです。

けんちゃんファンド

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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