こんにちは、けんちゃんファンドです!
今回は日本企業ではめずらしい年に4回配当金がもらえる企業を徹底的に調査していきます。
年4回配当金がもらえる好条件の企業が買いかどうか確認します。
業績などが好調で保有してもよいと思う銘柄がないか主観的に判断します。
本記事が参考になるかた
- 年4回配当金が出る企業を知りたい
- 投資の参考にしたい
それでは本題に入ります。
年4回配当金がもらえる日本株を徹底的に調査
四半期配当
四半期配当とは(年4回配当)
四半期配当とは、株式会社が四半期(年4回)ごとに剰余金の配当を行う制度のこと。
四半期配当企業一覧(日本株)
数少ない四半期配当企業10社をご覧ください。
2022年12月02日(金)終値参照
全10銘柄
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四半期配当企業(基本情報)
① LibWork(1431)
LibWorkとは
熊本県、福岡県地盤注文住宅メーカー。住宅見学会やネット中心の販売から展示場も活用。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
② リンクアンドモチベーション(2170)
組織・人事・IRなど経営コンサルが柱で、IT・資格取得教室や外国語指導講師の配置もてがける企業。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
③ ホギメディカル(3593)
ホギメディカル とは
医療器具(医療用マスク、手術などで使う各種消耗品などの衛生材料)の製造販売を行う企業
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
④ コムチュア(3844)
コムチュアとは
独立系のシステムインテグレーターで、クラウドサービスの開発や導入支援をはじめとした、ITソリューション事業を手がける企業。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
⑤ 構造計画研究所(4748)
構造計画研究所とは
日本のエンジニアリングコンサルティング企業。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
⑥ GMOフィナンシャルHD(7177)
GMOインターネットグループの金融持株会社で、事業会社として傘下にGMOクリック証券やFXプライムbyGMO、外貨ex byGMO株式会社などを有しています。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
⑦ 日本創発グループ(7814)
日本創発グループとは
主にクリエイティブサービス事業を行う。【事業内容】同社は、主に商業印刷、出版印刷、サインディスプレイ、オフセット印刷、付加価値印刷及び3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)、映像、デジタルコンテンツ制作等のクリエイティブサービス事業を行うほか、不動産の賃貸事業も行う。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
⑧ あおぞら銀行(8304)
あおぞら銀行とは
東京都千代田区に本社を置く普通銀行。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
⑨光通信(9435)
株式会社光通信とは
インターネット回線・電力・宅配水・保険といった事業が主力。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
⑩GMOインターネット(9449)
インターネットインフラ事業を中心とし、グループ全体でインターネット広告・メディア事業、インターネット証券事業、モバイルエンターテイメント事業を営む。ドメイン名登録事業、レンタルサーバー事業においては国内大手。
直近の四半期配当実績(2022年12月02日確認)
四半期配当10銘柄の基本情報を確認しました。
ここから先はご紹介した銘柄が買いかどうかの投資判断をしていきます。
売上高・営業利益・営業利益率
1番重要な売上高・営業利益・営業利益率を確認していきます。
- 売上は右肩上がりに伸びているか
- 営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 営業利益率は10%以上か
3つの条件をクリアしている銘柄を投資先候補として残します。
① LibWork(1431)
×:投資対象から外します
- 〇:売上は右肩上がりに伸びているか
- △:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益率は10%以上か
② リンクアンドモチベーション(2170)
×:投資対象から外します
- △:売上は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益率は10%以上か
③ ホギメディカル(3593)
×:投資対象から外します
- ×:売上は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
④コムチュア(3844)
〇:投資対象として残します
- 〇:売上は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
⑤構造計画研究所(4748)
〇:投資対象として残します
- 〇:売上は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
⑥GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
〇:投資対象として残します
- 〇:売上は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
⑦日本創発グループ(7814)
×:投資対象から外します
- △:売上は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益率は10%以上か
⑧あおぞら銀行(8304)
×:投資対象から外します
- ×:売上は右肩上がりに伸びているか
- ×:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
⑨光通信(9435)
〇:投資対象として残します
- 〇:売上は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
⑩GMOインターネット(9449)
〇:投資対象として残します
- 〇:売上は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益は右肩上がりに伸びているか
- 〇:営業利益率は10%以上か
まとめると投資対象として残す企業は以下の5社です。
以下の5社を投資対象として残します
- コムチュア(3844)
- 構造計画研究所(4748)
- GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
- 光通信(9435)
- GMOインターネット(9449)
EPS・1株配当・配当性向
残った5銘柄のEPS・1株配当・配当性向を調べていきます。
調べる理由は以下のとおりです。
無理な配当性向になっている場合、四半期配当では無くなる可能性がある
3つのポイントをクリアしているか確認します。
- EPSは伸びているか
- 1株配当は伸びているか
- 配当性向が50%以下か(直近)
コムチュア(3844)
〇:投資対象として残します
- 〇:EPSは伸びているか
- 〇:1株配当は伸びているか
- 〇:配当性向が50%以下か(直近)
構造計画研究所(4748)
〇:投資対象として残します
- 〇:EPSは伸びているか
- 〇:1株配当は伸びているか
- 〇:配当性向が50%以下か(直近)
GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
×:投資対象から外します
- △:EPSは伸びているか
- △:1株配当は伸びているか
- ×:配当性向が50%以下か(直近)
光通信(9435)
〇:投資対象として残します。
- 〇:EPSは伸びているか
- 〇:1株配当は伸びているか
- 〇:配当性向が50%以下か(直近)
GMOインターネット(9449)
×:投資対象から外します
- △:EPSは伸びているか
- △:1株配当は伸びているか
- 〇:配当性向が50%以下か(直近)
GMOインターネット(9449)の判断は悩ましいですが、赤字に転落している年があるので、投資対象から外しておきます。
投資対象として3銘柄を残します。
以下の3社を投資対象として残します
- コムチュア(3844)
- 構造計画研究所(4748)
- 光通信(9435)
ザイマニ企業分析
最後に私がたよりにしている財務分析ツールで3銘柄を分析します。
ザイマニでは企業をS・A・B・C・Dの5段階と100点満点で評価できます。
コードや企業名を入力するだけで評価できので、あたたの保有銘柄で試してみてください。
ザイマニの使い方は以下を参照ください。
コムチュア(3844)
構造計画研究所(4748)
光通信(9435)
3銘柄ともAランクでした。
推奨するものではありませんが、比較的安心して投資できる企業だと思います。
まとめ
今回は四半期配当銘柄の中から買ってもよいと思う企業を探してみました。
四半期配当銘柄を買うメリットとしては、配当金が入るサイクルが早いので、配当金再投資に向いていることです。
配当金再投資をするのもよいし、配当金でちょっとした贅沢をするのもよいと思います。
今回のブログを参考に投資先として検討してみてはいかがでしょうか。
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最後までご覧いただきましてありがとうございました。けんちゃんファンド
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