【おすすめ高配当株ランキング】個人投資家が選ぶNO1銘柄はこれだ!

こんにちは、けんちゃんファンドです!

今回はTwitterを通じて個人投資家に1番おすすめの高配当株1銘柄を教えていただきました。

ツイート内容は以下の通りです。

多くの投資家様にご投票いただきましたこと、たいへん感謝いたします。

ありがとうございました。

本ブログの最後に今回の投票にご参加いただきました投資家様をご紹介させていただきます。

73名の投資家にご参加いただき47銘柄に集約されました。

投票数・銘柄数

投票数・銘柄数

  • 73名
  • 47銘柄

教えていただだいた47銘柄を売上推移・営業利益推移・ROE・ROAなどさまざまな企業データをまとめランキングにします。

中長期で保有したくなるような銘柄が多数あると思うので、参考にしていただけると幸いです。

目からウロコの高配当株情報もあると思いますので、ぜひご覧ください。

けんちゃんファンド

本記事が参考になる投資家

  • 高配当株を知りたい
  • 投資家推しの銘柄を知りたい
  • 企業業績などを知りたい
  • 企業比較したデータを見たい

それでは本題に入ります。

個人投資家おすすめの高配当株

個人投資家おすすめ銘柄ランキング

個人投資家に人気の企業をランキングにまとめました。

2022年12月30(金)終値参照

全47銘柄

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個人投資家に人気の企業

個人投資家に人気の企業ランキング

  • NO1:6票 日本たばこ産業(JT)
  • NO2:5票 オリックス(8591)
  • NO3:4票 三菱商事(8058)
  • NO3:4票 三井住友フィナンシャルG(8316)
  • NO3:4票 三菱HCキャピタル(8593)

NO1は6票を得た日本たばこ産業(JT)さんです。

やっぱり高配当日本株と言えば、JTさんでしょうとの意見が多数よせられました。

NO2は5票を得たオリックスさんです。

株主優待が2024年3月に廃止されるものの、増配を期待する意見が多数よせられました。

優待に向けられていた株主還元を配当という形で株主に還元するのではないかと考える投資家が多かったようです。

NO3は4票を得た三菱商事・三井住友フィナンシャルG・三菱HCキャピタルさんです。

三菱商事さんは商社の中でも人気が高く、「名実ともに日本を代表する企業」「三菱商事が終わるときは日本が終わるとき」「男はだまって三菱商事」などの意見がよせられました。

三井住友フィナンシャルGさんは銀行系の中でも人気があり、株価が上昇しているところを推している投資家が多かったようです。

三菱HCキャピタルさんは連続増配を評価する投資家の意見が多数よせられました。

いただいた(米国企業を除く)全46銘柄の企業の「売上・営業利益・EPS」などのデータをランキング形式でまとめていきます。

総合的に企業を分析し、可視化していきます。

①売上CAGR(5年)

高配当株は業績などの悪化で減配や無配になることがあるので、しっかり業績を調べていきます。

はじめに売上CAGR(5年)を確認していきます。

売上CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間の売上年平均成長率を算出するものです。

売上が成長しているかどうかが1番重要です。

売上が成長していない企業は斜陽産業であったり、他社にシェアを奪われていたりと懸念があります。

全46銘柄の直近5年間の売上成長率を見ていきます。

売上CAGR(5年)

5年間の売上成長率が高い順番

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売上CAGR5年

売上成長率(CAGR5年)ランキング

  • NO1:30.3% ケイアイスター不動産(3465)
  • NO2:22.9% 三菱商事(8058)
  • NO3:22.7% SBIホールディングス(8473)

以上、全46銘柄の売上CAGR(5年)データになります。

②営利CAGR(5年)

次に営利CAGR(5年)を確認していきます。

営利CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間の営利年平均成長率を算出するものです。

売上の次に重要なのが営業利益が成長しているかです。

営業利益が成長している会社は、継続的な価値のある企業として評価されやすいために重要性が高いです。

全46銘柄の直近5年間の営業利益成長率を見ていきます。

営業利益CAGR(5年)

5年間の営業利益成長率が高い順番

スクロール(←👆→)(単位:百万)

営利CAGR5年

営利成長率(CAGR5年)ランキング

  • NO1:45.4% ケイアイスター不動産(3465)
  • NO2:35.4% 稲畑産業(8098)
  • NO3:34.9% NEWARTHD(7638)

以上、全46銘柄の営利CAGR(5年)データになります。

③EPS CAGR(5年)

次にEPS CAGR(5年)を確認していきます。

EPS CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間のEPS年平均成長率を算出するものです。

EPSは企業がどれだけ利益を株主に還元しているかをチェックするために活用できます。

EPSは右肩上がりに数字が上昇していくのが理想的だとされています。

全46銘柄の直近5年間のEPS成長率を見ていきます。

EPS CAGR(5年)

5年間のEPS成長率が高い順番

スクロール(←👆→)

EPS CAGR5年

EPS成長率(CAGR5年)ランキング

  • NO1:100.5% NEWARTHD(7638)
  • NO2:61.5% SBIホールディングス(8473)
  • NO3:42.2% ケイアイスター不動産(3465)

以上、全46銘柄のEPS CAGR(5年)データになります。

④ROE(自己資本利益率)5年平均

次にROE(自己資本利益率)5年平均を確認していきます。

ROEの数字は原則的に高ければ高いほど好ましいとされています。

ROE(自己資本利益率)とは

「Return On Equity」の略語で株主資本利益率のことで、株主資本に対してどれだけ効率的に利益を上げているかを示してます。

全46銘柄の直近5年間のROE平均を見ていきます。

ROE(5年)

5年間のROE平均が高い順番

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ROE 5年平均

ROE平均が高いランキング

  • NO1:26.43% ケイアイスター不動産(3465)
  • NO2:22.16% アルトナー(2163)
  • NO3:16.97% SBIホールディングス(8473)

以上、全46銘柄のROE 5年平均データになります。

⑤ROA(総資産利益率)5年平均

次にROA(総資産利益率)5年平均を確認していきます。

ROAの数字は高ければ高いほど効率よく利益を出していることになります。

ROA(総資産利益率)とは

「Return on Assets」の略語で会社の事業に対して投資された資産について、どれだけ効率よく収益を得ているかを示しています。

全46銘柄の直近5年間のROA平均を見ていきます。

ROA(5年)

5年間のROE平均が高い順番

スクロール(←👆→)(単位:%)

ROA 5年平均

ROE平均が高いランキング

  • NO1:15.72% アルトナー(2163)
  • NO2:12.90% フォーラムエンジニアリング(7088)
  • NO3:10.30% 明星ファシリティワークス(1717)

以上、全46銘柄のROA 5年平均データになります。

⑥自己資本比率

次に自己資本比率5年平均を確認していきます。

自己資本比率の数字は高ければ高いほど会社の安全性が高いとされています。

自己資本比率とは

総資本に対する自己資本の比率。数字が高いほど会社の資本構成がよく安全性が高いとされています。

全46銘柄の直近5年間の自己資本比率平均を見ていきます。

自己資本比率(5年)

5年間の自己資本比率平均が高い順番

スクロール(←👆→)(単位:%)

自己資本比率 5年平均

自己資本比率平均が高いランキング

  • NO1:80.4% 日本ピラー工業(6490)
  • NO2:77.4% ケル(6919)
  • NO3:74.0% 帝国電機製作所(6333)

以上、全46銘柄の自己資本比率 5年平均データになります。

⑦1株配当CAGR(5年)

次に1株配当CAGR(5年)の1株配当が伸びているか確認していきます。

1株配当CAGR(5年)とは

「Compound Annual Growth Rate」の頭文字を取ったもので、日本語では年平均成長率といいます。

かんたんに説明すると5年間の1株配当年平均成長率を算出するものです。

全46銘柄の直近5年間の1株配当CAGR(5年)を見ていきます。

1株配当CAGR(5年)

5年間の1株配当CAGR(5年)が高い順番

スクロール(←👆→)(単位:円)

1株配当CAGR(5年)

1株配当CAGR(5年)が高いランキング

  • NO1:178.3% 商船三井(9104)
  • NO2:88.0% NEWARTHDル(7638)
  • NO3:39.0% ケイアイスター不動産(3465)

以上、全46銘柄の1株配当CAGR(5年)データになります。

⑧配当性向(5年)平均

次に配当性向(5年)の平均を確認していきます。

配当性向とは

会社が税引き後の利益である当期純利益のうち、配当金の支払いに向けた数値(%)

配当性向は基本的には低いほうが好ましいとされています。

配当性向が高い場合は減配や無配になる可能性がある。

全46銘柄の直近5年間の配当性向平均を見ていきます。

配当性向5年平均

5年間の配当性向が低い順番

スクロール(←👆→)(単位:%)

赤字の年は含めず計算していますので、平等なデータではありません。

平等なデータではないことを考慮しご覧ください。

配当性向(5年)

配当性向(5年)が低いランキング

  • NO1:13.1% 石油資源開発(1662)
  • NO2:14.2% 中山製鋼所(5408)
  • NO3:16.8% 商船三井(9104)

以上、全46銘柄の配当性向(5年)データになります。

総合ポイント

以上、8項目のデータを確認しました。

確認したデータをまとめると以下の通りです。

確認したデータ

企業分析に使った8項目のデータ

  1. 売上CAGR(5年)
  2. 営利CAGR(5年)
  3. EPS CAGR(5年)
  4. ROE(自己資本利益率)5年平均
  5. ROA(総資産利益率)5年平均
  6. 自己資本比率
  7. 1株配当CAGR(5年)
  8. 配当性向(5年)平均

企業分析をする上で特に重要な情報をデータとしてまとめました。

上記8項目をすべてのデータをもとにランキングにまとめます。

上位の銘柄ほど、安定している企業と評価できます。

総合ランキングNO1

総合ポイントが低いほうが良い

47銘柄を比較したものであり、上位銘柄を推奨するものではありません。

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まとめ

今回のブログでは個人投資家の方に1番好きな高配当株を1銘柄ご紹介いただきました。

さまざまなデータを活用し企業分析をしました。

数字で確認することで可視化できたと思います。

他の企業と比較するなどして、参考にしていただければ幸いです。

最後に今回の銘柄をご紹介いただいた投資家様をご紹介して終わりに致します。

ご協力をいただきました投資家の皆さまありがとうございました。

銘柄をご紹介いただいた投資家様

ご紹介をいただいた順番