こんにちは、けんちゃんファンドです!
2024年4月22日(月)時点で、日経平均株価は37,438.61円と2024年3月の高値41,087.75から3,649.14円と3,000円以上下落しております。
多くの投資家が日経平均株価の上昇を予想していた中、現実は厳しい展開が続いています。
市場関係者からは、慎重な見方が依然として根強く、楽観的な見方は後退しているようです。
そんな中、私見ですが、日経平均は上昇基調を継続していく可能性が高いと判断しております。
日経平均株価が今後上昇する可能性を指摘する5つの理由
現在、世界各国の中央銀行は景気回復を支援するため、金融緩和政策を継続しています。低金利環境は、企業の資金調達を容易にし、投資を促進する効果があります。また、景気回復期待の高まりは、企業業績の改善や投資家心理の向上につながり、株価を押し上げる要因となります。
近年、多くの企業は業績を改善しており、株価を支える材料となっています。特に、半導体やIT関連企業などの成長分野の企業は、高い収益性を誇っており、投資家から注目されています。
近年、日経平均株価は上昇基調を維持しており、投資家心理も改善しています。個人投資家による株式投資の増加や、海外投資家の日本株への投資拡大も、株価上昇を支える要因となっています。
政府は、財政再建と経済成長の両立を目指した政策を推進しており、企業の投資意欲を高める効果が期待されています。また、コーポレートガバナンス改革や規制緩和などの取り組みも、日本経済の活性化に貢献すると期待されています。
円安・ドル高は、輸出企業の業績を改善し、株価を押し上げる要因となります。近年、日米金利差拡大などを背景に、円安・ドル高傾向が続いており、日経平均株価の支えとなっています。
それでは本題に入ります。
けんちゃんファンド保有資産
本記事では、2024年4月20日(水)時点の保有資産を公開します。
投資方針は以下の通りです。
購入した銘柄は、売却せずに長期保有する鬼ホールド戦略をとっています。
(たばこ株主軸)
たばこ株を主軸に長期にわたって保有し、配当金を再投資することで、資産を着実に増やしております。
インデックス投資は、投資の王道であり、多くの投資家から支持されています。
しかし、私はたばこ株への集中投資も、インデックス投資と同様に、投資の最適解の1つであると考えています。
たばこ株の配当金再投資が投資の最適解の1つと考えるようになったのは、株式投資の未来という投資書籍を読んだことがきっかけです。
「株式投資の未来」では、米国上場企業の過去のパフォーマンスを調査し、詳細な分析結果がまとめられています。
その中で、なぜたばこ株のパフォーマンスが良いのか詳細に記載されております。
非常に参考になる投資書籍なので、ぜひ手に取ってご覧ください。
- 世界中で需要が高い商品(たばこ)
- 強いブランド力と販売網を有している
- 安定した収益を上げている
- 配当を積極的に支払っている
ただし、たばこ会社は、健康問題や規制リスクにさらされています。
そのため、投資を行う際には、これらのリスクを十分に理解しておくことが重要です。
健康問題や規制リスクにさらされているたばこ株は、基本的に株価の上昇が期待できない銘柄で、株価が大きく変動せず、配当金を支払っている銘柄として知られています。
そのため、配当金再投資の対象として有望であると考えられます。
たばこ株は、配当金が安定しており、配当金の再投資に適した銘柄です。
そのため、配当金を再投資することで、資産を雪だるま式に増やすことができると考えられます。
また、たばこ株を主軸に投資をすることで、比較的少額の資金でも、十分な配当金が得られております。
年間230万円の配当金
コツコツと投資を続けることで、年間230万円の配当金を受け取れるようになりました。楽な道のりではありませんでしたが、長期的な視点で着実に資産を増やすという信念を貫き、決して諦めずに投資を続けました。今では安定した不労所得を得ることができ、将来への不安が大きく軽減しています。 pic.twitter.com/2XfW5iPmgv
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) April 22, 2024
他人の投資手法や投資先について、公開されている情報は限られています。
将来の資産形成を検討されている皆さまに、少しでも参考になれば幸いです。
株価の値動きや世界情勢に左右されることなく、着実に株数を増やしていきたいと考えております。
毎月ご報告するのでよろしければご覧ください。
それではどうぞ!
資産推移
2023年04月~2024年04月
厳しい相場が続いているので、前月比で約67万円資産が減少しています。
証券口座別内訳
証券会社別の保有資産内訳
2024年04月22日(月)時点
証券会社 | 評価額(円) | 評価損益(円) |
楽天(日本) | 12,082,000 | +5,506,261 |
楽天(米国) | 20,406,047 | +2,591,922 |
SBI(日本) | 1,139,649 | +303,663 |
SMBC(日本) | 107,596 | +45,696 |
マネックス(日本) | 33,763 | +5,763 |
合計 | 33,769,055 | 8,453,305 |
楽天証券(日本株)
楽天証券で保有している日本株10銘柄
2024年04月22日(月)時点
+5,506,261円
楽天証券(米国株)
楽天証券で保有している米国株13銘柄
2024年04月22日(月)時点
+2,594,560円
SBI証券(日本株)
SBI証券保有の日本株(全112銘柄)
2024年04月22日(月)時点
++303,663円
←👆→スクロール(評価損益率が高い順番)
SMBC日興証券
SMBC日興証券で保有の日本株
日興フロッギー+docomoというサービスでは、dポイント1ポイント=1円として、100円から株の購入が可能です。
詳細は下記のリンクをご参照ください。
dポイントを活用して、日本たばこ産業(2914)を積み立て投資し、金額にして107,666円(合計25.93323株)を保有しています。
株式投資は、長期的にコツコツと積み立てていくことが、成功への近道であると思っています。
マネックス証券
マネックス証券では、iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)を毎月2,000円ずつつみたてています。
マネックス証券保有の投資信託(1銘柄)
2024年04月22日(月)時点
33,763円
+5,763円(+20.58%)
2024年03月売買
バイ&ホールド戦略を採用しておりますので、基本的には売却は行っておりません。
しかし、今回は日本株の配当利回りが低くなった銘柄を売却し、米国株に乗り換えました。
2024年03月売り
無し
2024年03月買い
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)44株購入
アルトリア・グループ(MO)30株購入
スリーエム(MMM)66株購入
ファイザー(PFE)32株購入
スリーエムとファイザーは3・6・9・12月に受け取れるので、配当金を均等に分散するために購入しました。
配当金推移
2024年04月時点で2,301千円/年間
(税引き前)
年間配当400万円を目標にしています。
毎月の配当収入が月収を上回るよう、尽力していきたいと考えております。
アプリで配当金を管理すると可視化できるので便利です。
配当管理
Takanori Ochiai無料posted withアプリーチ
24年03月の投資トピックス
24年03月の投資ニュースまとめ。
- 経済産業省、衣料品のリサイクル指針策定
- 国産旅客機開発、再挑戦へ!
- 米国産牛肉の卸値が過去最高値に
- 日本とオマーン、26年からオマーンで合成メタン量産へ
- 家事代行サービス利用拡大:政府も普及後押しで市場拡大加速へ
- 次世代太陽光発電「ペロブスカイト型」、25年度からFITで優遇
- ビットコイン、約2年4カ月ぶりに史上最高値更新!しかし高値更新後は急落、不安定な値動き続く
- インド株価指数SENSEXが最高値更新。成長期待と個人投資家増加が追い風
①経済産業省、衣料品のリサイクル指針策定
経済産業省、衣料品のリサイクル指針策定
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 27, 2024
┃ポイント
①繊維・アパレル企業に11項目の環境配慮指針策定
②再生繊維活用、リサイクルしやすい設計など環境負荷低減促進
③将来的には国際標準化を目指しEU規制にも対応
┃関連銘柄
帝人(3401)
東レ(3402)
三陽商会(8011)
ファーストリテイリング(9983) pic.twitter.com/Nie6y128wo
②国産旅客機開発、再挑戦へ!
国産旅客機開発、再挑戦へ!
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 26, 2024
┃ポイント
①三菱スペースジェットの反省を踏まえ、複数社による開発体制を構築
②2035年頃を目標に、官民合わせて5兆円を投資
③水素エンジン搭載機も視野に
┃関連銘柄
三菱重工 (7011)
川崎重工 (7012)
IHI (7013)
トヨタ (7203)
日産自動車(7201)
本田技研(7267) pic.twitter.com/LLL4KKg9Wg
③米国産牛肉の卸値が過去最高値に
米国産牛肉の卸値が過去最高値に。
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 24, 2024
┃ポイント
①米国干ばつで牛肉生産停滞、供給減少
②韓国の需要も底堅く、現地生産者が出荷価格引き上げ
③円安が輸入コストを押し上げ
④牛丼チェーン各社は過去に値上げ実施
┃関連銘柄
吉野家HD (9861)
松屋フーズHD (9887)
ゼンショーHD(7550) pic.twitter.com/RGUKx3RKv5
④日本とオマーン、26年からオマーンで合成メタン量産へ
日本とオマーン、26年からオマーンで合成メタン量産へ
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 10, 2024
┃ポイント
①日立造船が参画、都市ガスの脱炭素化に貢献
②既存燃料の5倍のコスト低減を目指す
③生産量は一般家庭数万世帯分に相当
┃関連銘柄
INPEX (1605)
日立造船 (7004)
三菱商事 (8058)
東京ガス (9501)
大阪ガス (9532) pic.twitter.com/BsnL5nGgTJ
⑤家事代行サービス利用拡大:政府も普及後押しで市場拡大加速へ
家事代行サービス利用拡大:政府も普及後押しで市場拡大加速へ
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 9, 2024
┃ポイント
①共働き世帯の増加
②5月から利用料補助の実証事業開始
③時間効率重視の若者
④2021年度には約807億円
⑤2025年には2000億円程度に拡大
┃関連銘柄
ダスキン(4665)
リクルート(6098)
イオン(8267)
CaSy(9215) pic.twitter.com/hoE1dKexyw
⑥次世代太陽光発電「ペロブスカイト型」、25年度からFITで優遇
次世代太陽光発電「ペロブスカイト型」、25年度からFITで優遇
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 7, 2024
┃ ポイント
①軽くて曲がる!ビル壁や窓にも設置可能
②日本発技術で耐久性高水準
③中国企業は量産先行、日本勢はFITで追撃
④都市部ビル壁面など新たな発電場所開拓
┃関連銘柄
パナソニック(6752)
ホシデン(6804)
京セラ(6971) pic.twitter.com/OpVgzsRr9x
⑦ビットコイン、約2年4カ月ぶりに史上最高値更新!しかし高値更新後は急落、不安定な値動き続く
ビットコイン、約2年4カ月ぶりに史上最高値更新!しかし高値更新後は急落、不安定な値動き続く。
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 5, 2024
┃ポイント
①米国でビットコイン現物ETF承認
②4月半減期を控え希少性高まる
┃関連銘柄
ブラックロック (BLK)
フィデリティ (FIS)
コインベース (COIN) pic.twitter.com/Hs7u0RSzuL
⑧インド株価指数SENSEXが最高値更新。成長期待と個人投資家増加が追い風
インド株価指数SENSEXが最高値更新。成長期待と個人投資家増加が追い風
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) March 4, 2024
┃ポイント
①インド経済成長率8.4%好調なファンダメンタルズが株高を支える
②海外投資家23年に1兆7110億ルピーの買越額
③インド国内の個人投資家も活発、積み立て投資制度が普及
④インドの時価総額4.5兆ドル香港市場に迫る pic.twitter.com/CVcrAGVnfw
以上、2024年03月の投資トピックスでした。
まとめ
2024年04月22日(月)時点の保有資産・保有銘柄の公開でした。
資産状況をまとめると以下の通りです。
証券会社別の保有資産内訳
2024年04月22日(月)時点
証券会社 | 評価額(円) | 評価損益(円) |
楽天(日本) | 12,082,000 | +5,506,261 |
楽天(米国) | 20,406,047 | +2,591,922 |
SBI(日本) | 1,139,649 | +303,663 |
SMBC(日本) | 107,596 | +45,696 |
マネックス(日本) | 33,763 | +5,763 |
合計 | 33,769,055 | 8,453,305 |
以下①②③④⑤の理由から、日本株は今後も好調な相場が続くと予想しています。
①世界経済の回復
米国経済を中心とした世界経済の回復に伴い、企業業績の改善が期待されています。
特に、欧米市場への依存度が高い輸出関連企業の業績回復が期待されています。
欧米の金融緩和策による資金流入も予想されます。
②円安傾向
円安傾向は、輸出企業の業績を押し上げます。
また、海外投資家にとって日本株が割安に見え、買いを引き付ける可能性があります。
③企業の株主還元
近年、多くの企業が株主還元を積極化しており、配当金の増加や自社株買いの実施などが期待されています。
④インフレ
インフレは、企業の収益増加につながる可能性があります。
また、金利上昇懸念から投資家が株式などリスク資産へシフトする可能性もあります。
⑤その他
岸田政権の経済政策や、東京証券取引所の市場制度改革なども、日本株を支える要因になると考えられています。
しかしながら、日本株には以下のような懸念材料も存在します。
- 米国経済の減速や金融政策の変更
- 中国経済の悪化
- 地政学的リスク
これらの要因によって、日本株市場は変動を続ける可能性がありますので、投資判断はご自身の責任で行うようにしてください。
以下に累進配当を公表している54社をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、日本の優良企業に投資をする「ダウの犬投資戦略日本版」の2024年度の情報も掲載しておりますので、併せてご覧ください。
今後も有益な投資情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。けんちゃんファンド