こんにちは「けんちゃんファンド」といいます。
サラリーマン兼投資家で、日本株投資開始以来6年で資産を35倍以上に増やした実績があり、中長期で個別日本株と米国株に投資をしております。
ブログでは、有望銘柄や株主優待銘柄を中心にご紹介をしていきますので、よろしくお願い致します。
このページを見る事で、有望な株主優待銘柄を知ることができます。
株主優待銘柄を探すのにおすすめの書籍をご紹介しておきます。
他の【おすすめ投資書籍「厳選11選」2021年最新版】は下記リンクよりご覧ください。
オリックスさんは最強の株主優待銘柄として有名ですが、今回ご紹介させていただく銘柄は、オリックスさんを超えている可能性もあると考えております。
- 株主優待銘柄に興味がある
- 長期で保有したい銘柄を探したい
- オリックスさんを超えるかもしれない株主優待銘柄を知りたい
今回ご紹介する銘柄と、オリックスさんの株主優待を比較するために、オリックスさんの優待内容をご紹介させていただきます。
オリックス株主優待
100株保有の優待内容
- 3年未満保有 :Bコースカタログギフト(5,000円相当)
- 3年以上継続保有:Aコースカタログギフト(10,000円相当)
優待利回り
2020年11月27日終値参照(1,612.5円/1株)
- Bコース:5,000円÷161,250(100株)×100=3.1%
- Aコース:10,000円÷161,250(100株)×100=6.2%
オリックス株主優待(ふるさと優待)
オリックスさんの株主優待が大変すばらしいことがご覧頂けたと思います。
それでは、私が有望だと考える厳選1銘柄を先にご紹介させて頂きます。
厳選1銘柄のご紹介
日本モーゲージサービス(7192)
ご存じではないという方が、大半だと思いますが、そんな方にも分かりやすくご紹介させて頂きます。
どんな企業
日本モーゲージサービスホームページ引用
事業内容
市況情報
2020年11月27日(金)終値参照
- 日本モーゲージサービス(7192)
- 株価1,155
- PER17.85
- PBR3.15
- 配当金20
営業収益
営業収益が順調に伸びてきている事がわかります。
営業利益
17年3月期~20年3月期まで毎年順調に営業利益も伸ばしています。
20年3月期の営業利益率が20%超え
営業利益率
1株あたり当期純利益
17年から18年にかけていったん落ちましたが、19・20年と回復傾向
自己資本当期純利益率
17年から18年にかけていったん落ちましたが、19・20年と回復傾向 ROE23.3%は高水準です。
営業収益営業利益率
20年3月期の営業利益率は20.8%で優秀です。
自己資本比率
自己資本比率は増加傾向ですが、26%程度なので、安定しているとはいえません。
チャート
定規で線を引いてみると、中・長期で右肩あがりであることが分かります。
株主優待内容
ここからが一番重要なポイントになります。
優待利回り
2020年11月27日(金)終値参照
投資金額 :300株×1,155円=346,500円
優待品 :QUOカード3,000円分+カタログ4,500円分
優待利回り:7,500円÷346,500円×100=2.16%
投資金額 :300株×1,155円=346,500円
優待品 :QUOカード3,000円分+カタログ9,000円分
優待利回り:12,000円÷346,500円×100=3.46%
投資金額 :300株×1,155円=346,500円
優待品 :QUOカード4,000円分+カタログ9,000円分
優待利回り:13,000円÷346,500円×100=3.75%
株主優待利回りだけで2.16%~3.75%もあるなんで凄すぎます。
オリックスさんの3年以上継続保有の優待利回り:Aコース10,000円÷161,250(100株)×100=6.2%
にはかないませんが、最強といっても問題ない水準だと思います。
感想:株主優待で大盤振る舞いしすぎじゃないかな(^^)
株主優待を得るための注意事項
四季報を見て銘柄解説
- 約4割しめる主要事業セグメントの住宅金融の利益率27%と高い
- 融資実行件数は着実増
- 発行株数すくなめ1,427万株
- ROE高い23.3%
- 増配
- コロナで受注物件に引き渡しの遅れなど発生し住宅瑕疵保険軟調、住宅保証サービスも停滞痛手
- 株主優待拡充による費用増もあり営業微減益
- 自己資本比率低め25.7%
- 現金等5,213百万に対して有利子負債8,941百万と多い
- 日本モーゲージさんは従業員63名で運営している人(従業員)・物(工場・設備)を要しない優秀なビジネスモデルです。
- コロナを生き抜くには、人・物・在庫を過剰にもたない経営が必要になってきます。また、(CCC:キャッシュ→支払い→販売→回収)を小さくする事が必須になってきます。*キャッシュ・コンヴァージョン・サイクルの略です。
- 先日の日経新聞で掲載されておりましたが、大手携帯キャリア3社で一番出遅れているKDDIさんもCCCを小さくする取り組みをはじめています。話がそれましたが、同社は利益率が20%と高く、売上も上昇基調なので、安心して保有できる銘柄だと思います。
- 一番怖いのは優待の改悪です。優待を1度ももらうことなく、廃止になるような話はよくありますので、そこだけ注意が必要です。利益率が落ちてきたら注意しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本モーゲージサービス(7192)さんをご紹介させて頂きました。
同社の株主優待の素晴らしさがわかっていただけたのではないでしょうか。
個別銘柄を推奨するものではございませんが、銘柄は一つでも多く知っておいた方がよく、選択肢が広がります。
今後も株主優待を継続していただけるなら、長期で保有したい銘柄だと思います。
ブログに記載いたしましたが、この銘柄は優待の改悪とうがあると株価が相当下落する可能性があると思いますので、そこには細心の注意を払う必要があると思います。