日本版ダウの犬投資戦略【日本版】

今年も「ダウの犬」戦略の日本版がすぐれた投資手法か検証する時期が来ました。

新NISAが浸透する中、改めて注目したいのが「ダウの犬(Dogs of the Dow)」戦略の日本版です。 「投資はシンプルがいちばん強い」ことを証明するこの戦略について、2025年の驚異的な実績と、2026年に仕込むべき最新の10銘柄を公開します。

そもそも「日本版ダウの犬」戦略とは?

そもそも「日本版ダウの犬」戦略とは?

この戦略を一言でいうと、「日本を代表する超大型株(TOPIX Core30)の中から、配当利回りが高い10銘柄を選んで投資する」という非常にシンプルな手法です。

  • 選定対象: 日本市場の中核をなす「TOPIX Core30」銘柄(時価総額・流動性が極めて高い30社)
  • ルール: その中から配当利回りが高い順に10銘柄を選ぶだけ。(年末にリバランス、銘柄を入れ替える)
  • 狙い: 「優良企業なのに一時的に割安(=配当利回りが高い)」な銘柄を買い、配当を得ながら株価の回復(キャピタルゲイン)も狙う

本場の米国版もありますが、せっかく日本に住んでいて、馴染みのある企業から投資をしたいという投資家の期待にお答えする形で作成していきます。

投資手法の詳細に関しましては、過去記事をご覧いただきまして、今回は結果と来年どの企業に投資をすべきか、というところに絞って簡潔にまとめていきます。

過去記事【2024年版】

【ダウの犬投資戦略】を日本版にアレンジして実践する高配当ポートフォリオ2024年度版 こんにちは、けんちゃんファンドです。 今回はダウの犬投資戦略を日本版にアレンジして実践する高配当ポートフォリオをつくって...

過去記事【2025年版】

高配当の宝探し! 日本版ダウの犬、2025年度版で狙うべき銘柄はコレだ こんにちは、けんちゃんファンドです。 2023年末に日本版ダウの犬投資戦略を公開いたしました。 今回は昨年...

【検証】2025年の日本版ダウの犬運用実績

2025年版のダウの犬の投資戦略はさまざまな日本の投資指標のパフォーマンスと比較してどうだったのか?検証していきます。

2025年(昨年)の日本版ダウの犬の投資先は以下の通りです。

2025年の1年間、この戦略を実践していたらどうなっていたか? 驚きの結果が出ました。

運用シミュレーション結果

投資元本 : 2,399,610円

1年後の評価額: 3,015,960円

リターン : +616,350円(騰落率 125.7%)

銀行預金では決して到達できない、まさに「お金に働いてもらう」を体現した結果となりました。

来年も同様のパフォーマンスが期待できるかというと、そういうことでもないので、慎重にご自身で今回の投資戦略を採用するかはご検討ください。

主要指数との比較

それでは日本を代表するさまざまな指標と比較してみます。

2025年は日経平均が非常に強かったものの、それ以外の主要指数には軒並み勝利しており、「守りながら攻める」戦略としての完成度の高さが証明されました。

【2026年最新】投資すべき10銘柄はこれだ!

2026年に向けて、TOPIX Core30の中から最新の配当利回り順に並べ替えた「新日本版ダウの犬」がこちらです。

2026年度版:選抜10銘柄(TOPIX Core30より)

TOPIX コア30上位10社に均等に投資

TOPIX コア上位10社に均等に投資した表は以下の通りです。

各銘柄に均等に(新NISA成長投資枠:合計約240万円分)投資した場合の目安株数です。

各銘柄を約24万円(240万円÷10銘柄)投資した場合、上記の株数になります。

予算別・投資シミュレーション

「いきなり240万円は難しい」という方のために、新NISAの成長投資枠も活用しやすい予算別の購入プランを作成しました。

①予算10万円:お試しプラン

少額からでも「配当の力」を実感したい方向け。(※単元未満株/ミニ株を利用)

各銘柄 約1万円ずつ分散投資

②予算50万円:バランスプラン

副業収入や貯金を活用して、本格的に資産形成を始めたい方向け。

各銘柄 約5万円ずつ分散投資

④予算100万円:新NISA活用プラン

新NISAの成長投資枠(年間240万円)の一部を使い、ガッチリ配当を狙う方向け。

各銘柄 約10万円ずつ分散投資

まとめ:なぜ今「日本版ダウの犬投資戦略」なのか?

新NISA制度において、この戦略は最強の相性を見せます。

非課税メリットの最大化: 本来20%かかる配当金(インカム)と売却益(キャピタル)が丸々手元に残ります。

暴落時の耐性: 日本屈指の巨大企業(Core30)ばかりなので、倒産リスクが極めて低く、精神的な安定感があります。

規律ある投資: 「高配当な10銘柄を買う」というルールが明確なため、感情に左右されず投資を継続できます。

もちろん、過去の実績が将来を保証するわけではありません。

しかし、闇雲に流行の銘柄を追いかけるよりも、こうした歴史あるシンプルな戦略を持つことが、長期的な資産形成の近道となります。

最終的な投資判断はご自身で、市場の動きを冷静に見極めながら進めていきましょう。

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。