こんにちは、けんけんちゃんファンドです!
22年09月26日(月)に記事を書きはじめました。
本日22年09月26日(月)の日本市場はというと、大暴落をしています。
日経225
-722.28円 -2.66%
東証マザーズ指数
-18.52円 -2.6%
なかなか厳しい状況なので、これ以上は株価が下がらないだろうと考えたいところですが、VIX指数はまだまだ上昇余地があります。
VIX指数まとめ
- Volatility Index(ボラティリティーインデックス)の略
- 日本語では「恐怖指数」
- 株価暴落でVIX指数上昇
- 株式市場の温度感の目安
VIX指数が上昇するかもしれないと考える理由。
過去の暴落時は、いま以上にVIX指数が上昇している。
VIX指数の高値を時系列で見ていきましょう。
コロナショック・ギリシャ通貨危機・リーマンショックなど、さまざまな危機を経験しています。
最高はリーマンショックの89.53です。
2022年09月26日9:00時点のVIX指数を確認。
2022年09月26日(月)9:00時点
VIX指数:32.23
アメリカのイラク侵攻の時の34.4を少し下回る水準で、リーマンショック時の89.53から見た場合は、半分以下になります。
まだまだ株価が下がるかもしれないと思っていたほうが、取り乱すことなく相場とむきあえそうです。
前置きがながくなりましたが、本題に入ります。
厳しい相場が続いている間は安定的に売上を伸ばし、利益を稼いでいる企業に投資をしたいと考えます。
上場企業は赤字になり、つぶれてしまえば、元も子もありません。
減配・無配・上場廃止などの悪材料のリスクを避けて投資を行いたいと考える投資家がほとんどだと思います。
そんな要望に応えるために、安心して投資をできる企業をご紹介していきます。
それではどうぞ!
- 安心して投資できる企業の探し方
- 企業の純利益を確認する方法
- 全33業種当期純利益TOP10まとめ
- ①水産・農林業(TOP10)
- ②鉱業(TOP6)
- ③建設業(TOP10)
- ④食料品(TOP10)
- ⑤繊維製品(TOP10)
- ⑥パルプ・紙(TOP10)
- ⑦化学(TOP10)
- ⑧医薬品(TOP10)
- ⑨石油・石炭製品(TOP10)
- ⑩ゴム製品(TOP10)
- ⑪ガラス・土石製品(TOP10)
- ⑫鉄鋼(TOP10)
- ⑬非鉄金属(TOP10)
- ⑭金属製品(TOP10)
- ⑮機械(TOP10)
- ⑯電気機器(TOP10)
- ⑰輸送用機器(TOP10)
- ⑱精密機器(TOP10)
- ⑲その他製品(TOP10)
- ⑳電気・ガス業(TOP10)
- ㉑陸運業(TOP10)
- ㉒海運業(TOP10)
- ㉓空運業(TOP5)
- ㉔倉庫・運輸関連業(TOP10)
- ㉕情報・通信業(TOP10)
- ㉖卸売業(TOP10)
- ㉗小売業(TOP10)
- ㉘銀行業(TOP10)
- ㉙証券・商品先物取引業(TOP10)
- ㉚保険業(TOP10)
- ㉛その他金融業(TOP10)
- ㉜不動産業(TOP10)
- ㉝サービス業(TOP10)
- 業種別NO1
- 純利益大きい順
- MIX係数
- 配当利回りで選ぶ
- 株に投資をするタイミング
- 日経平均PBRは0.81倍を割らない
- まとめ
安心して投資できる企業の探し方
まずは安心して投資できる企業の条件を考えてみましょう。
安心して投資ができる企業の3つの条件
- ビジネスモデルが確立している
- 同業他社より稼いでいる
- 成長している
各分野(セクター)の純利益NO1の企業から探すことで①②③の条件を満たすことができるのではないかと考えます。
純利益が高い企業の2つの特徴
- コストをおさえている
- 付加価値が高いモノやサービスを提供している
純利益NO1ということは、他社にない強みがあり、製品やサービスが売れていると考えることができます。
具体的には、iPhoneなどで有名なアップルさんは、日本でよく売れています。
他社よりも製品がすぐれていて、価格を高く設定できていると考えられます。
それでは純利益が高い企業をご紹介します。
企業の純利益を確認する方法
各分野(セクター)の純利益を確認する方法として、当期利益ランキング – みんかぶを使います。
使い方の手順を以下に記載します。
①当期利益ランキング – みんかぶのサイトを開く(クリックする)
リンクから入ると以下の情報が出ます。
②表示条件をクリックし、業種を選択する
③業種を選択する
(全33業種から選べます)
例:水産・農林業で検索しました。
④検索結果
純利益1位は日水(1332)でした。
当期利益ランキング – みんかぶを使って各業種の純利益NO1を調べます。
全33業種当期純利益TOP10まとめ
(データ取得日:2022年09月29日)
(黄色:NO1)
①水産・農林業(TOP10)
②鉱業(TOP6)
③建設業(TOP10)
④食料品(TOP10)
⑤繊維製品(TOP10)
⑥パルプ・紙(TOP10)
⑦化学(TOP10)
⑧医薬品(TOP10)
⑨石油・石炭製品(TOP10)
⑩ゴム製品(TOP10)
⑪ガラス・土石製品(TOP10)
⑫鉄鋼(TOP10)
⑬非鉄金属(TOP10)
⑭金属製品(TOP10)
⑮機械(TOP10)
⑯電気機器(TOP10)
⑰輸送用機器(TOP10)
⑱精密機器(TOP10)
⑲その他製品(TOP10)
⑳電気・ガス業(TOP10)
㉑陸運業(TOP10)
㉒海運業(TOP10)
㉓空運業(TOP5)
㉔倉庫・運輸関連業(TOP10)
㉕情報・通信業(TOP10)
㉖卸売業(TOP10)
㉗小売業(TOP10)
㉘銀行業(TOP10)
㉙証券・商品先物取引業(TOP10)
㉚保険業(TOP10)
㉛その他金融業(TOP10)
㉜不動産業(TOP10)
㉝サービス業(TOP10)
No.1企業は純利益で他社を圧倒している印象です。
業種別NO1
業種別のNo.1まとめ
2022年09月29日(木)時点
純利益大きい順
世界のトヨタさんが日本で1番利益を稼いでいる企業です。
全33業種の純利益No.1の企業にまとめて投資をする方法も有望かもしれませんが、資金面から厳しそうなので、33業種から特に割安な銘柄にしぼります。
純利益NO1企業の割安度を調べていきます。
純利益が大きく割安な企業は失敗しにくい投資先だと考えます。
MIX係数
割安かどうかの判断材料として「ミックス係数」を使います。
ミックス係数とは
PER(株価収益率)×PBR(株価純資産倍率)のことで合計が22.5を下回った場合に割安と評価
MIX係数は低いほど割安と評価されるので、各業種の純利益NO1の企業から割安度を調べていきます。
MIX係数が低い上位銘柄から投資対象を選んでいきます。
2022年09月30日(金)終値参照
MIX係数が低い順
2022年09月30日(金)時点
MIX係数が10倍以下の赤枠の17銘柄を特に割安な銘柄として、投資対象に残します。
次に配当利回りを調べていきます。
配当利回りを調べる理由として、暴落が起きたときの心のクッション材になることや、配当金があることで、中長期で安心して保有できると考えられるからです。
配当利回りで選ぶ
配当利回りが高い順
2022年09月30日(金)時点
配当利回りが4%以上の赤枠の11銘柄を最終的に残しました。
今回選んだ11銘柄からポートフォリオを組み立てると失敗しにくいと思います。
理由は、割安で配当利回りが高いので、暴落時には買いが入ると考えられるからです。
株に投資をするタイミング
投資家の最大の悩みは、いつ株に投資をするかだと思います。
今から買う企業が割高なのか割安なのか、世界情勢は良くなるのか悪くなるのか。
さまざまな悩みがあると思うので、投資の目安として、日経平均PBRを確認する方法をご紹介します。
今回の方法は長期投資家さんの書籍に学んだ投資手法です。
書籍をブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。
日経平均PBRは0.81倍を割らない
過去にさまざまな暴落がおこっていますが、日経平均PBRが0.81倍を割ったことはありません。
以下のグラフを参照ください。
2022年09月29日(木)時点では、1.11倍です。
最終的に買いに向かうかどうかは自己判断になりますが、投資判断の目安になると思います。
まとめ
各業種(セクター)の純利益NO1の企業からMIX係数と配当利回り(4%以上)を確認し、11銘柄にしぼりました。
中長期で安心して投資ができる銘柄として、純利益NO1の企業から、割安かつ配当利回りが高い銘柄を選びました。
11銘柄をまとめて投資するのも中長期では良い投資戦略になると思います。
また、11銘柄からあなたのお好みで投資先を選ぶのも良いと思います。
株価が爆発的に伸びるような投資方法ではありませんが、暴落が来たときに、精神的にしんどくならない投資先だと思います。
投資に絶対はありませんので、参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。けんちゃんファンド
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