こんにちは、けんちゃんファンドです!
今回は連続増配株と累進配当株のパフォーマンスを調べます。
「連続増配」とは言葉の通り、毎年配当金を増やす方針で、「累進配当」は減配せず配当水準を維持または増配する方針を指します。
投資家にとっては、企業が実施している連続増配・累進配当ともに良い方針なので、どちらの銘柄を保有したほうがパフォーマンスが良いか気になるところです。
比較時期などで見え方も変わってきますが、参考になる投資情報になるように作成します。
それではどうぞ!
連続増配株・累進配当株パフォーマンス
はじめに連続増配株と累進配当株を一覧にまとめます。
連続増配株一覧
連続増配株は 投資の森を活用し調べました。
連続増配株一覧(増配年数が多い順番)
2023年06月16日時点
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累進配当株一覧
累進配当株は有報キャッチャーを活用し調べました。
累進配当企業一覧(利回りが高い順番)
2023年06月16日時点
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パフォーマンス比較
以下の条件で株価の騰落率を調査します。
比較時期が違うので平等なデータ(パフォーマンス)ではありません。
連続増配と累進配当の株価騰落率を参考にするデータとしてご確認ください。
また、TOPIXの株価騰落率と比較しているので、個別に上昇しているのか、マーケット要因か判断できます。
- 連続増配株:連続増配開始年度の1月1日以降の大発会から23年06月23日の株価騰落率を比較
- 累進配当株:累進配当を公表した日の終値と23年06月23日の株価騰落率を比較
連続増配株パフォーマンス
連続増配開始年度の1月1日以降の大発会から現在(23年06月23日)の株価騰落率を比較
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累進配当株パフォーマンス
累進配当を公表した日の終値と現在(23年06月23日)の株価騰落率を比較
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まとめ
今回は連続増配株と累進配当株の株価騰落率(パフォーマンス)を調べました。
連続増配株は同じ期間のTOPIXの騰落率を47銘柄中43銘柄が上回っており、良好なパフォーマンスでした。
累進配当株は同じ期間のTOPIXの騰落率を41銘柄中24銘柄が上回っており、比較的良好なパフォーマンスでした。
今回の調査では連続増配株の一部の銘柄(神戸物産)が6000%を超える驚異的な株価の上昇率をみせるなど、全体的に連続増配株のほうが良好なパフォーマンスの印象です。
連続増配株と累進配当株は今後も投資家の注目をもっとも集めると思います。
引き続き監視してブログにまとめていきますので宜しくお願いいたします。
今回の投資情報を参考にしていただけると幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。けんちゃんファンド